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~希望のタネをまく~   不可能を可能にする力

   「人間、努力してできないことはない!」とがむしゃらに働いていた私が、病に倒れ外出もできなくなってもう10年以上がたちます。
 何をすることもできなくなった私に唯一できたことが野菜づくりでした。ホームレスの方々に助けられながら、土や自然に触れ徐々に癒されていきました。
  
  野菜作りを始めた当時、災害で海外に派遣された医師から「死体を見たら、日本人かすぐにわかる。」と聞きました。現地の方の死体は、すぐに腐敗が始まるが日本人の死体は腐っていないのだと。日本人が摂取している添加物はなんと年間平均7Kgにもなるということを知りました。
 
  「無農薬で野菜が作れるわけがない。絶対ムリ!」と農業にかかわるほとんどの方々に言われながらも、必ずこのことが理解される時が来る。と信じチャレンジを続けてきました。
 
しかしそのような中で、お医者様から見捨てられた方や20年来の寝たきりの方がわたくしどもの野菜と玄米で元気になられるなど、改めてこの野菜のもつ力の素晴らしさに感動いたしました。
 また食を変えただけでリストカットしていた子供が明るく生き生きと元気になったと聞き、野菜作りをしてきた意味をもっと真摯に受け止めるようになりました。
 そして今、食に対する危機感を多くの人が感じているのではないかと思います。食べ物に含まれている有害物質によって、生まれてくる赤ちゃんが膣ガンや精巣ガンになったり、脳の構造が変化して男性が女性化したり、と子孫が残せない状況が現実のものとなってきています。いつの日か食糧危機が来るのでは?と言われてきましたが、すでに「食べるもののない」食糧危機の時代に入ったように感じています。
 
  
 
 今の日本で、どんなに気をつけても、食べ物に含まれる毒をまったく避けることはできません。しかし、人間の体は元々解毒機能をちゃんと持っていますから、農薬を使っていない野菜など、良質のビタミンやバランスの取れたミネラルをとることで、健康で病気になりにくい体をつくることは可能です。一人でも多くの人に、この国の「食」の現実と対処方を知っていただきたいと願います。
 野菜は工業製品ではありません。今までの経済社会の在り方の縛りから解放された、体も心も元気になれる、飛び切り美味しい命のある野菜を皆様にお届けしていきたいと思います。
 
  花が咲き、小鳥のさえずりと小川のせせらぎの音。やさしい風の吹き渡るヘブンリーガーデン。やがて日本中の食卓が喜びに満ち溢れる日を思いながら、今日も一つ一つ小さなタネをまいています。
 
 
 ヘブンリーガーデン    
Soriton One-J .llc   
代表社員CEO 塩井 淳子

 

 

塩井淳子(しおい じゅんこ) プロフィール

 

1967年岡山市生まれ。 

高校時代より、認知症の祖母と寝たきりの祖父の在宅介護にかかわる。

大手農薬メーカに入社。

バブル崩壊。経営危機に直面した家族の経営する寝具メーカーの経営に参画。

メインバンク指導のもと体当たりで経理・財務を覚え、資金繰り、資金調達をこなす。

つぎつぎと取引先が破たん。手形不渡り直前という状況が続く中、企業が生き残るためのあらゆる角度から経営の取組を行い、赤字体質を3年で黒字に転換。

また、気代謝生理学に基づく寝具の開発に携わる。

2004年電子機器・半導体ベンチャー企業に入社。人材教育担当として入社したものの、研究開発費増大による資金難から資金調達必至でVC調達に着手。その後、大規模な本社工場移転に係る立地認定や建設資金調達、補助金等の認定業務を担当。またこれらと並行して、企業拡大と株式公開に耐えうる経営基盤構築のための様々な業務にかかわる。一方、新入社員からパート社員にいたるまで、それぞれの個性・発想力等を重視し、個々のパワーが最大限に発揮できる独自の仕組みには定評がある。誰でもが世界初を生み出せる風土、法面でのヤギの飼育や自己申告制給与など、従来の枠にとらわれないそのユニークな経営は「ものづくり企業」としてだけでなく「人づくり企業」としても注目を浴びる。研究開発のための産官学連携コーディネーターとしても実績をあげる。

特に関与した産学官連携研究開発は

 ・大阪府地域結集型共同研究事業「ナノカーボンの活用技術の創生」にかかる

  カーボンナノコイルの剥離技術の確立

 ・ツイストピーリングオフテクノロジーの原理解明

文部科学省による産官学連携コーディネーター育成プログラムの講師や経済産業省 「人財セミナー」講師等も務める。

執行役員の任を与えられ、工場立地や海外現地法人立ち上げ等に関与するも、DVのフラッシュバックに倒れ、外出もできなくなり同社を退職。

数年間の療養の後、ソリトンワンジェーを設立。

ホームレス・DV被害者・ニートなどの社会的弱者自立支援のNPO法人を経て2012年11月合同会社として登記。自然栽培で野菜を育てながら、化学の力に頼らない本来の食の素晴らしさを各地で伝えている。

合同会社ソリトンOne-J 代表社員CEO

ラハミームの家子ども食堂 地球益の会 代表理事

枚方市食育推進ネットワーク委員

「キレる子どものための食育インストラクター養成」専任講師

アレルギーと住宅を考える会 食部門長

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